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note-4

大学受験に3回失敗し、宅建試験にも2回失敗。
そんな体験を省みながら、何が間違っていたのか、素直になることの大切さを書いてみました。

実力がないくせに、自信だけはあるやつ。
周りにもいるだろう。
ネットには特に多い気がする。

私自身がそうだ。

その間違った自信のせいで、5年間も遠回りすることになった。
暇なら読んでみてほしい。

私は過去に、大学に3回落ちたことがある。
浪人生ってやつだ。

いま振り返ってみても、クソ真面目だったと思う。
家でぬくぬくと育ってきた私は、はじめて親元を離れ、予備校の寮に入った。
地元の神奈川から約870km。福岡にご到着だ。

地元から離れたことがなかった私は、とにかく緊張した。

周りは知らない人だらけ。
周りは知らない道しかない。
1万円チャージしてきたPASMOは使えない。

ここで1年間缶詰になって勉強するのだと思うと、
不思議なやる気が満ちてきたのを覚えている。

昔話をそのまま続けそうなので、話を戻そう。

いま振り返ってみても、クソ真面目だったと思う。
予備校に入ってから1年間、毎日16時間の勉強をサボったことがなかった。
ご飯中も、単語帳片手に食べていたし、お風呂でも自作した間違えた問題リストを読んでいた。
しかし、偏差値は一向に上がらず志望校も落ちた。

「こんなに努力したのにどうして」
とても悔しかった。
努力は報われるなんて言葉は嘘っぱちである。

ちっとも報われないじゃないか、こんなに努力したのに。

小学生の頃からずっと貯めていた銀行預金も底をつき、泣く泣く実家に戻った。
「大学に落ちた」と涙ながらに話していた私に、唐揚げを作ってくれた母の優しさには感謝してもしきれない。
言葉で伝えきれないほど、美味しかった。

2年目、3年目は独学だった。
予備校に通ったのにも関わらず、私は何一つとして勉強法を確立できていなかった。

合格するための方法を学んでこなかったのだ。

模試を受けては、できなかった場所を勉強する。
参考書もたくさん買った。
片っ端から問題も解いた。

でもどちらも落ちた。

3回やってダメだってことは、縁がないんだろうと思い、受験を諦めた。

大学受験2年目、3年目は父にお金を借りたので、お金を返そうと思い仕事を始めた。

朝7時に出社し、帰宅は夜中の1時。
そんな生活が1年間続いた。

肉体的にはかなり疲れていたが、銀行口座にお金が増えていくのを見るのは楽しかった。
借りていた分のお金が貯まったので、父に返した。

さて。

話は飛ぶが、ひょんなことから、宅建という資格を取ることになった。
また勉強することになるとは思わなかった。

1年目、独学。
撃沈。

2年目、独学。
撃沈。

仕事をしながら勉強していたとはいえ、通勤の時間も使い、毎日3時間は勉強していた。
昼休みまで削ったのになぜ?

私は、勉強に向いていないのだと思った。
周りの人よりも劣っている。頭の出来が。

どうすれば合格できる?と考えてみた。

サボっているわけじゃない。
勉強時間はきちんと確保できている。
それなのになぜ?

私は、そのときやっと、
自分の勉強法はどこかが間違っている。と考えることができた。

今思えばアホすぎるのだが、本当にそのときはじめて気付けた。

私はもう、自分のやり方を捨てることにした。
もう一度予備校に通うことにした。今度は宅建の予備校だが。

先生にはじめて会ったとき、私はこういった。
「先生の言う通りに勉強します。だから勉強の仕方を教えてください。」と。

私は運が良かった。
先生は、ものすごく真剣に勉強法を教えてくれた。

私はこの1年間は自分のやり方を捨てることに決めていたので、
先生の言う通りにやった。

もちろん、本当に大丈夫なのか?と思ったことも何度もあったが、続けた。
そして続けた結果、合格した

私は、本当に嬉しかった。
何かに挑戦するたび、どーせできないに決まってる、という心の声から抜け出すことができた。

合格したと先生に電話したとき、先生の方が私より嬉しそうだった。

いままで私がしてきた勉強と、先生が教えてくれた勉強。
なにが違うかといったら「復習」だった。

よく勉強法なんかで検索をすると、復習は大事だぞ、と書かれているのを見かけるが、
こいつはマジだ。

こんな記事を読んでくれている方に役に立つことがあるとすれば、復習の大事さ、これに尽きる。
もし高校生や浪人生が読んでいるなら、本当に勧めたい。復習しろ。

先生から言われた復習方法は、習ったところをもう一度問題をといて自分の頭に入っているかどうか確認することだった。

授業を受けると、なんとなくわかった気持ちにはなるが、本当に自分の中で使える知識になっているかどうかは、
実際に問題をといてみないとわからない。

その際に注意点が1つ。
「たしかこの答えは…④だったな。よし!正解!!」こんなことをやっていたら、失敗する。
絶対に失敗する。
5年間失敗し続けた私が言うのだから、間違いない。

その問題の答えがどうしてそれになるのか、自分自身に説明できるようになるまで知識を確実にする。
途中でつっかえたり、上手く説明できなくなったら、できたところまで書き出して後日先生に聞く。

宅建は性格の悪いおっさんが作っているのかわからないが、とにかくひっかけが多い。
曖昧な知識で挑むくらいなら、無勉の方が正答率いいんじゃね?ってくらい、よくひっかけてくる。

だから曖昧な知識はいらない。
100の曖昧な知識よりも、1の確実な知識が必要だと教わった。

……と言葉でいうのは簡単だが、実践するのは難しい。
私はいままでの悔しさとか、できない自分のままでいるのが嫌だったし、
私はできるやつだ、と自分を納得させたかったとか、先生の監視があったからやり通せたが、
独学では、超ストイックなやつしかできないんだと思う。

私は確実に頭の悪い人間だと思う。
5年間失敗し続けて、やっと自分の間違いに気付けたのだから。

だから、ここまで読んでくれた方には、自分の考えに意固地にならず、
無駄なプライドとかを捨て、素直にデキる人に教えを請うのが賢いと思う。

ただ私みたいな人間がいるのだとしたら、自分のプライドとか考えが本当に間違っているんだと認識できるまで
貫き通してほしいと思う。

それで上手くいけば御の字だし、もし失敗し続けて自分を省みる機会があったときには、
素直に相手の意見も聞けると思うから。


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