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DTM・DAWにおけるディレイについての解説です

「ミックスで使うプラグインを学びたい人へ!」シリーズ第八弾は「ディレイ」です。
ディレイを使うことでミックスに立体感や空間を演出することができるすぐれものです。

初心者の方にもわかりやすく、ディレイの各パラメーターの解説と、使う上での注意点を初心者にもわかりやすくまとめました。

こんにちは、はんぺんです。
DTM・DAWにおけるプラグインについてご紹介するシリーズになります。

この解説は、はんぺん自身が本や実際の体験、人から教わったものをまとめたものです。
ここに書いてある内容が、正解とは限りません。
あくまで「はんぺんがこう考えている」という視点でご覧ください。間違っている箇所に関しましては、コメント欄などでお伝えいただければ幸いです。

ディレイ(Delay)とは

ディレイ(Delay)とは、やまびこ効果を作り出すエフェクトです。
山でやっほーと言うと、やっほーと返ってくるやまびこ効果をDAW上で演出します。

余談ですが、ディレイを紹介するときは、必ずと言っていいほどやまびこを例に出されている気がします。

そのやっほーと言ってから、
・はね返ってくる時間を何秒にする?
・何回はね返るようにする?
・どれくらいはね返ってくる音を、劣化させる?

などの設定をかえることで、様々な効果を生み出します。

ディレイ(Delay)を使うと、どんな効果があるの?

空間の奥行きを作ることができます。
コンプレッサーとの合わせ技で、手前で鳴っている音、奥で鳴っている音の住み分けを演出できるなど、更に楽曲へ立体感を持たせることができます。

立体感を持たせることで、各楽器をそれぞれ聴かせることができるだけでなく、音を大きくしやすくなるメリットもあります。

極端なイメージですが、正方形と立方体の違いのようなものです。

のっぺりとしたミックスを正方形とすると、立体感のあるミックスは、立方体です。
のっぺりとしたミックスは平面なのに対して、立体感のあるミックスはそれに奥行きを足すことでより、より自然に、より迫力のある音で表現できるようになります。

次元が違うので当たり前ですが、正方形と立方体では情報量が全然違うので、同じ音を大きくするマスタリングの作業をしても「できあがる情報量に差がある」みたいな感じでしょうか。

他にも、よりリズム感を強調したり、音に厚みを持たせたり。
モノラルファイルを擬似的にステレオファイルにしたり、1回しか録音していないハモりなどを複数人で歌っているように聴かせたり…。

使いこなせれば、ミックスのブラッシュアップだけでなく、飛び道具的な効果を作ることもできますね。

リバーブと同じく、やまびこ効果を得るために録音するで場所を変えるのは、なかなか難しいことですので、DTMを使ってミックスする上ではかなり便利なプラグインです。

専門用語解説

ディレイやリバーブなどのエフェクトのことを、空間系エフェクトと呼んだりします。
はじめて使う方には、見慣れない単位も多々あるので解説していきます。

ディレイタイム

音が遅れて聞こえてくるまでの秒数を決めます。
やっほーと言ってから、何秒かけてやっほーとやまびこが返ってくるかを決めるパラメーターです。
聞きなれない単位だと思いますが、ms(ミリセカンド)という単位を使います。

ms(ミリセカンド)

1/1000秒です。
1秒=1,000ms
1L = 1,000mm
と関連付けて覚えておくといいと思います。

フィードバック(FEEDBACK)

はね返ってきた音を、何回繰り返すかを決めます。
やっほーと言って、山びこが何回返ってくるかを決めるパラメーターです。
単位は%で表し、数値が大きければ大きいほど、たくさん返ってきます。

ディレイタイムを短くし、フィードバックを大きくするとリバーブのような効果になります。(お風呂場効果)

ハイパスフィルター

はね返ってきた音にEQをかけ、指定した周波数より下の周波数をカットします。
ハイパスは高い周波数を通すという意味です。

ローパスフィルター

ハイパスフィルターの反対で、はね返ってきた音にEQをかけ、指定した周波数より上の周波数をカットします。
ローパスは低い周波数を通すという意味です。

Dry / Wet

Dryは、原音。
Wetは、エフェクトの音を表します。

この割合で、原音にどれくらいエフェクトを混ぜるかどうかを決めます。
Dry 0% / Wet 100%なら、エフェクトだけの音になります。
Dry 100% / Wet 0%なら、原音だけの音になります。

はんぺんが初めてディレイ(Delay)を使ったときの思い出話

リバーブやディレイ等の空間系のエフェクトは、深くかければかけるほど自分の歌がぼやけ上手く聞こえます。
歌詞が聞き取れないほどに深くかけ過ぎて、ミックスで失敗したことがありました。

聞こえるか聞こえないかわからないくらいに薄っすらとかける方が、良い効果を得られることが多い気がします。

ディレイタイムを短くし、フィードバックを20%ほどに設定して、音の厚みを出すことはいまでもよくやります。
手軽に効果を実感できるので、良かったら試してみてくださいね。

DAWの操作,ミックスの用語の暗記,エフェクトの知識…
もう覚えるのは「うんざり」ではありませんか?

・エフェクトの使い方を習得する
・各楽器のバランス調整を理解する
・音圧を上げるための処理をする
・「歌ってみた」などのカラオケファイルに音を馴染ませる処理をする

必要にかられて勉強をはじめたものの、覚える量がどんどん増え、
肝心の歌・作曲にかけられる時間が削られてはいませんか?

歌に楽曲作成、その上ミックスも1人で全てやる必要はございません。

歌に集中したい方は、歌だけを思う存分練習してください。
楽曲作成に集中したい方は、楽曲作成へ専念してください。

ミックス・マスタリングは、ミキサーのはんぺんへお任せください。

綿密な打ち合わせの上、あなたの作品の魅力を引き出すお手伝いをさせていただきます。

ミックス・マスタリングのサンプルもございますので、ご覧ください!

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