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DTM・DAWにおけるプラグインを使わないミックスについて紹介しています。

「ミックスで使うプラグインを学びたい人へ!」シリーズ第十八弾は「プラグインを使わないミックス」についてです。
プラグインに頼らなくてもミックスはできます。素材の鮮度を保ったままバランスをとる方法をご紹介します。

こんにちは、はんぺんです。
DTM・DAWにおけるプラグインについてご紹介するシリーズも最終話になりました。

最後はプラグインを使わない、という項目にしてみました。
プラグインを使わなくてもできることはあるんだよ、という引き出しになれば幸いです。

この解説は、はんぺん自身が本や実際の体験、人から教わったものをまとめたものです。
ここに書いてある内容が、正解とは限りません。
あくまで「はんぺんがこう考えている」という視点でご覧ください。間違っている箇所に関しましては、コメント欄などでお伝えいただければ幸いです。

プラグインを使わないミックスとは?

実はプラグインにを頼らなくても、ミックスできます。
フェーダー操作。パン振り。オートメーションなどを主に取り上げます。

プラグインを使わないミックスって本当に効果があるの?

プラグインを使えば使うほど、素材の音からは離れていきます。
プラグインの数を減らせば、それだけ素材の鮮度を保つことができるので、より素材を活かしたミックスができます。

個人的には、プラグインを使わなくていいのなら使わないに越したことはない、と考えています。
同じ考えを持っている方には、何かの役に立つかもしれません。

プラグインを使わないミックスってなにがあるの?

フェーダー操作

各トラックごとのボリュームをいじることで、全体的な音量バランスを取ります。
各トラックの音量配分を決めておくことで、主役、脇役がわかりやすくなり、後々ミックスがしやすくなります。

パン振り

各トラックが全てセンターに集まっていれば、音が飽和するのは当然です。
センターに集めることでなにか狙いがあるのでしたら、話は別ですが、左右前後に満遍なく散らしてあげることで広がりがあり、迫力のあるミックスになります。

フェーダー操作とあわせてパン操作も行うことで、大体の空間作りはできると思います。
自分の中で「この楽器はここから聞こえるようにしたい」というイメージを持つことが大切だと思うので、私は毎回やっています。

ポイントはどちらも時間をかけすぎないことです。
あくまでイメージ作りですし、後で設定を変えることは多々あります。

オートメーション

各トラックで、ここの場面ではギターをあげたいけど、フェーダーだと他の演奏部分でも音量も上がってしまう……。
この場面だけ、左右に音を散らしたいけど、普段はセンターに置いておきたい。。
という場合に効果を発揮するのがオートメーションです。

自分が指定した箇所だけボリュームを操作したり、パン振りを調節したり、エフェクトのかかり具合を調整することができます。

手コンプ

大きい音を圧縮することで、全体的な音量差を減らすコンプレッサーの動きを、ボリュームのオートメーションで行うことです。
コンプレッサーの音質変化をさせたくないけど、音量差をなくしたいときに有効です。

他にも、コンプレッサーのかかりがキツすぎるところだけ、オートメーションで音量を下げて、コンプレッサーのかかり具合を柔らかくする使い方。
歌詞の1字1字の音量を調節することで、歌詞を聞きやすくする使い方。

こういった細かい調整をすることで、より聞きやすいボーカルが作れます。

フェーダーワークと呼んだりもします。

はじめてはんぺんが使ったときの感想

私自身「トラックには必ずプラグインを挿れないといけない」という考えがあったため「プラグインを使わなくてもバランス調整ができる」と知ったとき衝撃を受けました。

特にオートメーションは凄まじい威力を発揮します。

全体の音量はこれ以上あげられないけど「もう少し大きく聞かせたい…」というときがありませんか?
そういうときは、その音の最初のフレーズだけをボリュームのオートメーションをかいて少し音量をあげてあげます。
すると、なぜかそのトラック全体が抜けて聞こえてくる効果を得られます。
不思議ですよね。

他にも、ギターソロが少し続いてから、各楽器が一斉に鳴り出すような曲は、最初のギターソロの音量をあえて小さめにしておくのも良いかもしれません。
すると、ギターソロと楽器全体が入ったときの音量差がかなり大きくなり、相対的に大きく迫力があるように聞こえます。

このようにマスタリング時にただ全体の音量を上げるだけでなく、曲の流れに応じてボリュームを調整すると、より音楽的に、飽きさせずに聞かせることができるかもしれません。

ちょっとした工夫で大きく変化をつけられるテクニックなので、ぜひ試してみてください!

DAWの操作,ミックスの用語の暗記,エフェクトの知識…
もう覚えるのは「うんざり」ではありませんか?

・エフェクトの使い方を習得する
・各楽器のバランス調整を理解する
・音圧を上げるための処理をする
・「歌ってみた」などのカラオケファイルに音を馴染ませる処理をする

必要にかられて勉強をはじめたものの、覚える量がどんどん増え、
肝心の歌・作曲にかけられる時間が削られてはいませんか?

歌に楽曲作成、その上ミックスも1人で全てやる必要はございません。

歌に集中したい方は、歌だけを思う存分練習してください。
楽曲作成に集中したい方は、楽曲作成へ専念してください。

ミックス・マスタリングは、ミキサーのはんぺんへお任せください。

綿密な打ち合わせの上、あなたの作品の魅力を引き出すお手伝いをさせていただきます。

ミックス・マスタリングのサンプルもございますので、ご覧ください!

ミックス・マスタリングの相談をしてみる!

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